茹だるような夏の暑さ、タクシーやトラックの運転手さんにとって、車内での熱中症対策は喫緊の課題ですよね。

「エアコンつけてるから大丈夫!」と思いきや、直射日光やエンジンの熱、長時間同じ姿勢での運転は、想像以上に体に負担をかけます。

そこで今回は、日頃から車内で奮闘するプロドライバーの皆さんに向けて、夏の運転を快適に、そして安全に乗り切るための熱中症対策アイテムを5つ厳選してご紹介します!これらを活用して、万全の体調でハンドルを握りましょう!

1.吸水速乾インナー&接触冷感シートカバーで「涼」をまとう!

車内でかく汗は、不快なだけでなく、体温調節機能を狂わせる原因にもなります。そこでおすすめなのが、吸水速乾性に優れたインナーウェアです。汗を素早く吸収・発散し、常にサラッとした肌触りを保ってくれます。

さらに、座席には接触冷感素材のシートカバーを装着しましょう。座った瞬間のひんやり感だけでなく、長時間座っていてもムレにくく、快適さを維持してくれます。特にレザーシートの車では効果てきめんです。

2.首元ひんやり!携帯扇風機&ネッククーラーでダイレクト冷却!

エアコンの風が届きにくい首元や顔周りは、体温がこもりやすい場所。そこで活躍するのが、手軽に使える携帯扇風機や、首に巻くタイプのネッククーラーです。

携帯扇風機は、ドリンクホルダーに設置できるタイプやクリップ式など、様々な種類があります。好きな場所に風を送れるので、ピンポイントで涼しさを感じられます。

ネッククーラーは、水に濡らすとひんやりするタイプや、充電式でペルチェ素子により冷却するタイプなどがあります。これらを併用することで、効率的に体温の上昇を抑えることができます。

3.こまめな水分補給の強い味方!保冷ボトル&経口補水液

熱中症対策の基本中の基本は、こまめな水分補給です。しかし、運転中はつい忘れがちになりますよね。そこで、保冷機能に優れたボトルに冷たいお茶やスポーツドリンクを入れて持ち運びましょう。いつでも冷たい飲み物が飲める環境を整えることが重要です。

さらに、発汗量が多い日は、水やお茶だけでなく経口補水液もおすすめです。汗と一緒に失われる塩分やミネラルを効率よく補給できるため、脱水症状や熱中症の予防に非常に効果的です。喉が渇いたと感じる前に、意識的に水分を摂るように心がけましょう。

4.休憩中はこれでリフレッシュ!冷却スプレー&冷却シート

短時間の休憩中にも、効率的に体をクールダウンさせたいですよね。そんな時に便利なのが、冷却スプレー冷却シートです。

冷却スプレーは、衣類にシュッと吹きかけるだけでひんやり感が得られます。特に首筋や脇の下など、太い血管が通っている場所に使うと効果的です。

冷却シートは、おでこや首筋に貼ることで、長時間にわたってクールダウン効果が持続します。少しでも体を休ませる時間に活用して、次の運転に備えましょう

まとめ:安全第一!熱中症対策で健康な運転を!

今回ご紹介したアイテムは、ほんの一部ですが、どれも運転中の熱中症対策に役立つものばかりです。日々の業務に追われる中でも、ご自身の健康を守ることが何よりも大切です。

これらのアイテムを賢く取り入れて、今年の夏も安全運転で乗り切りましょう!

大新東では、従業員への熱中症対策にも注力しています。皆様も当社の仲間になって頂き、一緒に働きませんか?